3Dプリンタの登場により、物づくりをしている現場では様々な好影響がもたらされています。3Dプリンタは、射出成形やプレスといった従来の工法すべてを置き換える装置ではなく、使い分けることでその実力を大きく得ることができます。こちらでは、3Dプリンタがどのように活用されているのかをご紹介いたします。
医療器具づくりに活用
3Dプリンタは、医療現場でもその技術に大きな期待がよせられています。手術の際に使用する固定用の医療器具や人工関節・人工骨をはじめ、手術の研修や手術前のシミュレーションに活躍する臓器模型、矯正やリハビリの際に使用する器具など、多くの医療関係の器具を製作することが可能になったのです。
自動車部品づくりに活用
世界における日本製自動車の評価は高く、安全性・操作性に優れているだけでなく、小型化と軽量化を実現し、数多く販売されています。この日本の自動車開発技術を支えている物の一つが、3Dプリンタです。スムーズに部品の試作品製作をすることが可能で、簡単に修正することができる3Dプリンタは、自動車づくりには欠かせない存在となっているのです。
また、世界各国で設けられている石油資源やCO2排出量の基準をクリアするために、自動車の軽量化が積極的に進められている中、素材変革と省パーツに期待されています。
製造の現場で活躍
企業が成長するためには、コンスタントに新商品を開発し業績を伸ばさなければいけません。つまり、新商品の開発とは企業の未来を担っているといえます。3Dプリンタでプレゼン用の試作品を製作すれば、新商品のコンセプトや性能を細かく説明することができ、自社の意図が伝えやすくなります。
大阪にある当社は、試作品や金型製作、小ロット品製作の専門業者ですので、小ロット品生産ならお任せください。これまでに、自動車関連部品、医療機器、専業機器関連のデザインモデルや試作品を製作した実績があります。試作品を小ロット品製作で依頼すれば、コストを抑えることにも繋がり商品開発をスムーズに進めることができるはずです。
当社では3Dプリンタをはじめ、様々な方法で簡易金型などの試作品を製作することができ、また射出成形によるプラスチックでの試作品製作も可能です。小ロット品製作の相談や見積もり依頼のことでしたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。