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プロトタイプ製作の重要性

どのような製品であっても、必ず製作をするのがプロトタイプ製品、いわゆる試作品です。
市場に製品を発表する前には必ずプロトタイプを製作します。

イメージを具現化する事でイメージが変わる

企画書や設計書で緻密に計画を練っていたとしても、プロトタイプ製作を欠かす事はありません。
その理由は頭の中に思い描いている事と、実行する事の間には大きな差があるためです。
空想の理論と言うものは、大なり小なり想像で補っている部分があります。
製品の設計や統計数字・データの上では様々な条件をクリアしていても、実際に形になってみるとイメージが変わってしまう事が多々あります。
特にサイズは実際に目で見た時の感覚と数字上の感覚にずれが生じます。
色や形状によって大きく見えたり小さく見えたりするので、プロトタイプで確認する事が必要です。

実際に形になる事で問題が見えてくる

プロトタイプ製作 先述した通り、頭の中で思い描くものには、自分の都合の良い方に想像が働きがちになってしまいます。
実物を製作する事で想像の中では発見できなかった問題が見えてきます。
例えば、おしゃれなデザインを重視した製品を企画したが、簡易金型などで形に起こしてみると非常に使い難い事が判明した、強度が思った以上に弱い、など様々な問題が浮かび上がります。
企画の段階では素晴らしい出来ばえだと感じていても、問題やデメリットが全くない製品はありません。
プロトタイプをたたき台として、さらに品質・性能の向上と低コスト化を図り、無理・無駄を無くした、競争力がある製品製作が可能になります。
また、少量生産・少ロット生産をして実際に顧客に使用して貰う事もできます。
製作側と顧客では視点が異なり、本当のニーズを製作側が理解していない場合もあります。

モチベーションの向上

何ヶ月もかけて企画、設計した製品が実際に形になり、市場でヒットするという事は、製作側からすると非常に嬉しい事です。
問題があったとしても、それを更に良いものにしようと製作側のモチベーション向上にもなります。

より良い製品を完成させるためにも、プロトタイプの製作は大切です。
当社では、3Dプリンタでの造形確認・簡易金型成形や真空注型を使ってのプロトタイプ製作や少ロット品生産を行っています。
低コストで競争力のある製品を市場投入するには、当社にお任せ下さい。



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